国の方針を踏まえたマスク着用の見直しの呼びかけ
医療機関への受診時・面会時はマスクの着用をお願いいたします
適用日:2023年3月13日から
当院の調査研究について
当院では日常の診療で得られた臨床情報を元に,精神疾患の性質・経過・予後などを分析します.将来的により良い治療,心理社会的治療法,精神保健福祉システムを開発し,精神医学・精神科リハビリテーション,精神保健福祉の発展に寄与することを目的としています.
【研究内容】
精神科診療所における精神科デイケア利用終結者基礎調査及び,精神科診療所における精神科デイケア利用終結者の1年後転帰調査 -単施設後方視的コホート研究-
【研究責任者氏名】
汐入メンタルクリニック 有川雅俊
【研究期間】
日本精神神経科診療所協会の倫理委員会承認後より開始し2023年8月31日まで
【対象となる方】
当院通院中の方で精神科デイナイトケアを利用し2016年1月1日~2021年12月31日までに精神科デイナイトケアの利用終結した方
*上記通院期間で統合失調症・気分(感情)障害と診断された方
*デイケア登録時に20歳未満の方は本調査の対象ではありません
【研究の意義】
精神科デイケアの利用終結した方が,精神科デイケア利用をどのように終結すると,その後の生活に良い影響を与えているのかは明らかではありません. 精神科デイケアの終結時の違いが,その後の治療や生活の質にどのような影響を与えているかを調査することで,より良いリハビリテーションを提供することができる可能性があるため,本調査研究の意義があると考えています.
【研究の目的】
精神科デイケアを利用終結した方の1年後の予後転帰や外来受診率を明らかにすることを目的としています.
【研究方法】
この研究は日本精神神経科診療所協会の倫理審査委員会の承認を受け,医療法人三精会汐入メンタルクリニック院長の許可を受けて実施するものです. 診療録による後方視的調査です.特に患者さんへのご負担はありませんが,カルテに記載されているデイケア利用回数や終結事由,その他必要な臨床情報を収集して解析する研究です.
【個人情報の保護】
全ての対象者には名前,生年月日などの個人情報を削除し,研究用IDが与えられ,連結可能匿名化手続きによって匿名化されたデータベースを用いて解析するため,どなたのものかわからないようにします.管理者がインターネットに接続できない職場内パソコンにて管理し,研究者のみがアクセス権を持つことで個人情報保護に最大限の配慮を行います.
お問い合わせ:046-823-3045(精神科デイケア*木・日・祝日休み) 有川まで
カウンセリングルームからのお知らせ
汐入メンタルクリニックカウンセリングルーム専用のWEBサイトを開設しました
各種お問い合わせや新規面接のお申し込みが、オンライン上で可能になりました
今後カウンセリングルームからのお知らせや最新情報は、こちらをご覧ください
汐入メンタルクリニック カウンセリングルームHPへ *別サイトに移動します
てんかん専門外来を開設しました
汐入メンタルクリニックでは平成30年4月から、てんかん専門外来を開設いたします。
全ての成人てんかん、そして、小児から成人まで全ての難治てんかんの患者さんが対象です。神奈川県下随一の専門家が治療を担当します
専門家による評価を行い、さらに高度医療が必要な場合は適切な医療機関と連携を取りながら治療を進めて参ります
「てんかん治療を受けているけど発作が止まらない」
「何年も発作がないけど、このままの治療でいいのかしら?」
「てんかん手術が必要と言われたけど、どうしたらいいのかしら?」
「てんかんの治療を受けているけど、このまま妊娠していいの?」
「自動車運転免許、どのようにしたら取得できるでしょうか?」
「遠くの病院に通っているけど、自宅近くで専門治療を受けたい」
治療過程で生じる様々な疑問にも丁寧に対応してまいりますので、ぜひご活用ください
担当医
聖マリアンナ医科大学てんかんセンター教授・副センター長 太組一朗
専門資格
てんかん専門医・専門医指導医、VNS認定医
脳神経外科指導医、定位機能神経外科技術認定医
担当領域
成人てんかん全般
難治てんかん全般
パーキンソン病・ジストニアの外科治療相談
受診は完全予約制です
受付までぜひお気軽にご相談ください
治療のご案内
統合失調症のみなさまへ
当院では、毎日飲まなくてすむ「持続性注射剤」による治療を
受けることができます
ご希望の患者様(※)へご提供しています
※統合失調症の患者様が対象となります
持続性注射剤(Long Acting Injection:LAI)治療について
持続性注射製剤はデポ剤やLAIと呼ばれる製剤です
1回の注射で2~4週間効果が持続する特徴があります
持続性注射剤は、精神症状が安定するとともに、
“副作用が減る”
“飲み忘れる心配がなくなる”
“毎日服薬しなくてすむ”といったメリットがあります
また、痛みが少ない工夫がされており、
肩への投与が可能な製剤もあります
統合失調症のより一歩進んだ治療選択肢として注目されており、
患者様のやりたいことや目標を後押し(サポート)する製剤として
期待されています
患者さんが感じる持続性注射製剤のメリット
Q. 持続性注射剤(デポ剤)を使用してよかったと思うことは何ですか
(複数回答可)
精神症状が安定して再発の症状の悪化が少なくなった
1日何回も薬を飲むわずらわしさがなくなった(減った)
飲み忘れを気にせず安心して活動できる(仕事、学校、旅行など)
注射のほうが治療してもらったという気持ちになる
飲み薬よりも副作用が少なくなった
医師や看護師とのコミュニケーションが良くなった
より高い目標にチャレンジできた
家族や周囲から薬を飲んだがうるさく確認されなくなった
患者様とご家族、ケースワーカーの方へ
薬剤を整理したい(飲み薬を減らしたい)
職場や学校等(人前)で服薬を避けたい、抵抗がある
薬の飲む時間が気になって活動を控えることがある
薬の副作用で悩んでいる
服薬の確認(管理)が難しい
病状は安定してるが、毎日の服薬が面倒
症状が安定すれば、やりたいことが目指せる
上記のような理由でお悩みの方には
持続性注射剤はお役に立てる治療選択肢の1つです
持続性注射剤をご検討されている方
説明をご希望の方は主治医もしくはスタッフにご相談ください
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ジェネリック医薬品って何ですか?
1つの薬剤が、病院で処方されるまでには、数億円から数十億円の開発費用がかかると言われています。最初にお薬を開発した企業が、その薬剤の特許を申請する事で、他の薬剤メーカーは同じ成分の薬剤を>製造販売出来なくなります。
特許期間を終えた薬剤は、別の製薬会社での製造販売が許可されます。
この場合、開発費用がない為、お薬代が低価格となります。
これらの薬剤を総称してジェネリック医薬品(後発品)と呼んでいます。
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ジェネリック医薬品は処方出来ますか?
処方できます。
2008年4月の改正により、医師の指示、患者さんの希望がなければ、自動的にジェネリック医薬品が調剤されることになりました。「少しでも安い薬剤がいい」という方には朗報です。 もし、「以前から服用しているなじみのある薬がいい」と先発品を希望する方は、医師もしくは薬剤師にお申し出ください。
Privacy Policy
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当院での個人情報保護(プライバシーポリシー)について
当院を利用下さる方々のプライバシーを尊重し、下記の基本方針に基づき個人情報を適切に取り扱います。
1.個人情報保護に関する法律その他の規範を遵守します。
2.個人情報を適切に取り扱うため、個人情報保護委員会を設け、個人情報保護の為に全ての従業者を対象に教育と研修を行ないます。
3.個人情報への不正アクセス、紛失、改竄及び漏洩防止の為の安全対策・安全管理に努めます。
4.外部委託業務に関しても、個人情報が適切に取り扱われるよう委託業者との間で書面による契約を交わします。
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7.ご本人の申し出により、情報の開示、訂正、利用停止、削除等を行います。なお、法令等の定めによりご希望に添えない場合もあります。個人情報についてのお問い合わせやご相談は、院長までお願いします。
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当院ホームページでのプライバシーポリシー
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